木の素材感を活かした見せ梁に照明が寄り添う、ナチュラルテイストの家

のどかな田園風景が広がる兵庫県多可郡多可町は兵庫県のほぼ中央部に位置し、周囲を中国山地の山々に囲まれた景観自慢の街です。四季の彩り豊かな自然があふれ、なかでも棚田は日本の棚田百選にも認定、その美しさは西日本一とも言われています。子どもたちの知的好奇心や感性が豊かに育まれるこの自然いっぱいのフィールドは、キュートな娘さん2人を育てられているF様ご夫妻にぴったりの環境です。

対談
施主:F様ご夫妻
施工設計:後藤工務店
竣工:2020年4月
当社担当:本社一課 営業主任 前田翔平


兵庫県産の無垢の杉材を
ふんだんに使用した、素足で過ごしたい床

アパート住まいをしていた加東市から奥様が生まれ育った多可郡多可町にUターンしてマイホームを建てられたF様。お人形さんのように可愛い4歳と1歳の娘さんの育児のことを考え、ご実家のすぐ隣に新居を構えられました。共働きのお二人にとって、気軽に行ったり来たりできる親世帯は心強い存在だとか。また若いファミリーの移住に地元の人も大歓迎で、祖父母やご近所さんに見守られて、お子さん達もすくすくと育っています。

…無垢のフローリング、見せ梁や木製のインテリアがマッチした素敵なLDK空間ですね。木材がたくさん使用された家はナチュラルで温かみがあり、心がとても癒されます。

ご主人
今回、施工設計をしてもらった「後藤工務店」さんのモデルハウスがちょうど同じような雰囲気だったんです。大きな窓からたくさんの光が差し込むLDKに天然木材がたっぷり使われ、穏やかな気持ちで暮らせそうだなぁと思い、似た感じの設計をお願いしました。
奥様
生活感のない、すっきりした空間をめざし、シンプルで自然の温かみが感じられる内装をリクエストしたんです。「後藤工務店」さんは地域産材の活用に長年取り組んでおられる会社で、うちの家もフローリングに兵庫県産の杉を活かした造りになっています。
前田
当社も何十年も前から「後藤工務店」さんとお取引きいただいていまして、お客様第一の設計にとても定評がある会社です。きめ細やかな対応はもちろん、完成後のアフターサポートもしっかりしていて、信頼度が抜群に高いですね。
ご主人
実はリビングの見せ梁は「後藤工務店」さんの提案なんですよ。私は“見せ梁”の存在さえ知らなかったのですが、木目の表情が美しい化粧梁を天井に加えることで、ナチュラルな雰囲気の空間のなかの存在感あるデザインアクセントとなり、とてもよかったと思います。
奥様
梁の高さ分、天井が高くなり、空間が広く感じられることも気に入っています。新居に遊びに来た友人たちも、家に入るやいなや、この梁のことを褒めてくれます(笑)。
前田
やわらかい色合いの化粧梁なので、木のぬくもりや経年による変化も楽しめますし、暮らす空間の表情を豊かにするポイントになっていますね。

主役の梁を活かす照明計画
色味も熟考し、快適な彩りに

…見せ梁にすることである程度、照明の位置や種類が限られてしまいます。照明プランニングではどのようなことに考慮されましたか。

前田
大きなシーリングライトだと梁で影になってしまうのでダウンライトを組み込むことを考えました。一般的に梁にあわせる照明は2パターンありまして、一つは梁にダクトレールを取り付け、ライトを配置するパターン。もう一つは梁と梁のあいだにダウンライトを埋め込んでしまうパターンです。ダクトレールはおしゃれでかっこいいと人気もありますが、直線的なダクトレール自体が目立ってしまい、インダストリアルな雰囲気になってしまいます。ナチュラルな雰囲気がお好みのF様には余計なものが目立たず、柔らかな光ですっきりした印象の埋め込み式をおすすめしました。
ご主人
埋め込むことで天井面がフラットとなり、梁がきちんと主張できていますよね。明るさもばっちりです。
前田
同じ器具を選んでも配灯位置によって空間の「明るさ感」「奥行き感」が異なってくるので、施工現場で職人さんと角度を確認しながら最終的な位置を決定しました。
奥様
ダウンライトの光色を決めるのはけっこう時間をかけましたね。光源の光色には、クールですっきりした印象の「昼白色」、自然な色合いの「温白色」、あたたかみのある落ち着いた雰囲気の「電球色」など、様々なものがあることを前田さんから聞いて初めて知りました。光の色が変わると、お部屋の雰囲気がすごく変わることに驚きました。
前田
お二人には当社のショールームまで足を運んでいただき、実際に青白いもの、赤みのあるものと違いをチェックいただきました。カタログ上で確認するのと異なり、実物ならば光の広がり方などもご確認いただけます。
ご主人
やはり自分たちの目で確認するのが一番確実なので、ショールームに伺ってよかったです。最初は、調理をするキッチンは明るめの「昼白色」、リビングはオレンジ系の「電球色」がいいかなと思っていたのですが、子供たちの面倒を見てもらうことの多い義母世代は白熱灯に慣れ親しんでいるので、LEDの明るすぎる光が苦手みたいだし、逆に僕たちは落ち着いた雰囲気の「電球色」はくつろいで眠くなってしまう心配もあり(笑)、最終的にはLDKは中間の「温白色」に統一しよう!ということに皆の意見が一致しました。
奥様
迷いに迷って色々変更したにも関わらず、前田さんには気持ちよく対応してもらい助かりました。あと暮らし始めてホントに良かったなぁと感激しているのは、ポーチとトイレの人感センサー付き照明です。照明スイッチに手が届かない子供たちが一人でトイレに行くたびにスイッチを入切してあげなければいけない手間が省けるので、家事・育児がぐんと楽になりましたね。用が済むと数分後に自動的に消灯して、照明スイッチの切り忘れもなくなり、ストレスゼロです(笑)。
ご主人
隣に晩ご飯を食べにいって下の子を抱っこして帰ってきたときは、ポーチの人感センサー付き照明が大活躍。手がふさがっているなか、真っ暗だと危ないので助かりますね。
また、僕が個人的に気に入っているのは2Fにある自分の書斎の照明です。今回の新居では自分の書斎を持つことが何よりの夢でした。狭いながらも自分だけのお城ができ、パソコンで調べものをしたり、ゲームをしたり。LED特有のまぶしさがない柔らかな光の照明を提案いただいたので、目が疲れることもなく、快適な時間を過ごしています。
奥様
快適すぎて、こもって出てこないときもあります(笑)。

ナチュラルだけれど機能もしっかり
竹やリネン風素材で窓際を演出

…心地よい風が抜ける明るいLDKの明るくナチュラルな空間にぴったりなカーテンやブラインドはどのように決めていかれたのでしょう。

前田
当社のショールームで700~800種のサンプルをご覧いただきながら、お部屋のイメージにあわせた商品を選んでもらいました。カタログだけではつかみにくい出来上がりのイメージも、ショールームには実際のカーテンに仕立てた吊りサンプルをご用意していますので、気になる商品を吊り比べして、最適なチョイスをしてもらっています。
ご主人
ブランドやメーカーで選ばず、デザイン重視で決めていきました。一階のLDKには「サンゲツ」のドレープカーテンと「ニチベイ」のバンブーブラインドをチョイス。「サンゲツ」のドレープカーテンは、ざっくりとしたナチュラルテイストのストライプが、シンプルな部屋のイメージにあうと思って選びました。
前田
ご自宅で洗濯ができる優秀な化学繊維ながら、見た目は天然素材のリネン風で、素朴で優しいイメージがナチュラル志向のF様におすすめの商品です。ほどよい透け感で、カジュアルだけれど、どこか気品が漂う演出が可能です。
奥様
バンブーブラインドはSNSでみて、ぜひ新居に取り入れたいと考えていました。ロールスクリーンでは安っぽくなってしまうし、かといってウッドブラインドは予算がオーバーしてしまうので、バンブーブラインドのご提案はばっちりでしたね。まっすぐな竹の木目がインテリアのアクセントにもなり、キッチンにたってLDKを見渡したとき、自分で言うのも何ですが、“いいなぁ~”ってホレボレしています(笑)。
前田
素材自体が軽い竹製のブラインドなので、木製ブラインドに比べて軽い力で操作できるのも特徴です。2階の寝室にはナチュラルで飽きのこない遮光カーテン「スミノエ」のmodeSをお選びいただきました。遮光率が100%に近い機能を持ち、小さなお子様のお昼寝にもおすすめです。
奥様
子供部屋は「東リ」のfufulのカーテンをチョイスしました。娘たちは最初、「ピンクがいい♪」と子供っぽい柄を選んでいましたが、もう少し大きくなったときに後悔することが目に見えているので(笑)、先のことも考え、リネンっぽい生地にボンボンの糸でストライプを表現したカーテンに落ち着きました。
前田
fufulは「えらべるって、楽しい!」をコンセプトに、明るく楽しいデザインやカラーを豊富に取り揃えたコレクションなので、お子さんたちも楽しく選びながら、ご自分の部屋づくりに参加していただけました。
奥様
今回の新居づくりに関しては、加東市に住む2つ違いの姉にもいろいろ相談にのってもらいました。姉の実体験からの意見、隣に住み育児をサポートしてもらう両親の意見、そして自分たちの意見を、多くのブランド商品に精通する前田さんがとりまとめてくださることで、想像していた以上のマイホームが出来上がりました。色や素材の組み合わせや配分にアドバイスいただいたからこそ、家全体に統一感ができたのだと思います。
ご主人
気さくな前田さんはお話しやすいし、アイデアがまとまっていなかった私たちの想いを引き出してくれることで、改めて自分たちの好きなトーンが何かということにも向き合うことができました。
前田
F様のプランニングは、お子様も含めて和気あいあいとご相談させていただく楽しい時間でした。お客様の想いをカタチにしていくことが私たちの仕事であり、やりがいを感じる部分です。照明やカーテン、ブラインドは暮らしに関わる大切な一部なので、これからも末永くお付き合いを続けさせてもらえれば嬉しいです。

見せ梁を活用した天井高あるリビングは開放感抜群。お子様の可愛らしい玩具を並べていても生活感を感じさせず、おしゃれですっきりとした印象に

家族みんなの意見を取り入れ、選べるダウンライトの光色は明るさと暖かさが両立できる「温白色」をチョイス

リビングのカーテン生地は人気のリネン風素材が優しい印象。自宅で丸ごと洗えるので、育ちざかりのお子さんがいらっしゃるご家庭にもおすすめです

アーモンドカラーが天井の梁とマッチしたバンブーブラインド。ご予算に合わせて、ウッドブラインドに似た代替案をご提案

優しい色合いながら実は遮光率の高いカーテンを寝室に採用

窓から隣のおじいちゃんおばあちゃんの家を眺めて。お互いを支えあい、楽しみも共有できる暮らしに大満足

センサー付きのライトをポーチに取り付けたので、夜の抱っこでおでかけも安心


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