“自由”という名の設計事務所が白紙から描く、世界でたった一つのデザイナーズ住宅

1995年に神戸で創業、いまや全国に14ヶ所の事務所を展開される「フリーダム アーキテクツデザイン」様。
手がけられるデザイナーズ住宅は年間300棟以上、独立系設計事務所では日本No.1の実績を誇られます。今回は【フリーダム渋谷事務所】主任の岩田様と弊社・廣崎との対談。
弊社は渋谷事務所の照明やウインドウスタイルをはじめ、フリーダム様が手がけられる住宅の照明プランもお手伝いしています。

(左)フリーダムアーキテクツデザイン株式会社 主任 岩田 崇様
(右) 当社担当 東京支店 営業 照明コンサルタント 廣崎良美


家づくりはすべて白紙からの出発、だから社名も自由を意味する"フリーダム"に。先入観なく、固定概念もなく、白紙図面から作り上げていく。「日本の家づくりをお客様本意のものに」がモットー。
作り手の都合で行われる日本の家づくりの現状に一石を投じるがごとく、独自のスタイルで邁進されるフリーダム様が思い描く、真の家づくりとは?

住み手の暮らしを大切にしたいから打ち合わせのプロセスは非常に重視

…年間300棟以上のデザイナーズ住宅を設計し、お客様にお引き渡しされているとか。
そのどれもが唯一無二で美しく、快適に機能する空間となっています。
建築雑誌などでもフリーダム様の作品は絶賛されていますが、家づくりで一番大切にされていることは何でしょうか。

岩田様
お客様を主人公とし、生き生きとした暮らしが実現できる、お客様のライフスタイルに合った住宅を作り出すことです。そのために規格化された「間取り」は一つもない、まったくの白紙状態から始めます。お客様と綿密な打ち合わせを繰り返し、深層心理まで読み取ることが大事。例えば、家族が集まるリビングルームを大切にしたいというお客様のライフスタイルをひもといていくと、買いものは週に1回まとめて、そして1週間分の食料の入った段ボールの存在が明らかになる。今までは段ボールをリビングに放置するのが当たり前だったけれど、実はすぐ出し入れできる食品庫を作ることで、家族が集う空間が美しく、快適になるといった具合です。いきなりリビングルームの設計の話から入るのではなく、お客様の趣味や家の中での過ごし方などを伺い、「何のために家をつくるか」という最終目標をハッキリさせます。現在の住まいで足りないこと、課題となっていることをヒアリングのなかから発見し、改善・現実化していく。日々のルーティンの中の違和感に気づいていただくことを大切に、打ち合わせのプロセスは非常に重視しています。
廣崎
お客様の細やかな視点、実生活に基づく声は、空間づくりするうえではなくてはならないポイントですよね。その点は照明のご提案を含めて「快適空間プロデューサー」でありたいと願う弊社でも同じです。家族構成や暮らしのスタイル、価値観や好みなど、一人ひとりのお客様で異なるのは当然。ご要望にフィットした住まいを実現するために、単に商品を提供するだけではなく、商品本来の魅力を最大限に引き出すための空間作りや提案を行いたいと考えています。

…フジワラ様は、プランがゼロからスタートし、毎回毎回全く異なる設計にとまどわれることはありませんか。

廣崎

いいえ、逆に決まった規格プランを展開される他業者様と異なり、現場に合わせて、おさまり良く提案させていただこうとあれこれ研究し、自分の知識が増えていくのが嬉しいですね。フリーダムさんはよりどころとなるコンセプトを最初に決め、その部分は最後までブレないので、仕事が進めやすいです。コンセプトに基づき、目に見えない、動線や居心地を考慮してのご提案はフジワラが常に基本としている部分。社員全員が照明コンサルタントの資格を所持するプロとしての自覚を持ち、現場に最適な提案をさせていただきます。



「身の丈コスト」で個性を実現そのための"引き出し"をたくさん持つ

…フリーダム様のホームページでは施工事例を非常にたくさん紹介されていますね。外装、内装の画像が多彩に紹介されていて、イメージがとてもつかみやすいです。

岩田様
デザイナー住宅=高額というイメージをお持ちの方が多いと思いますが、弊社は徹底したコストコントロールにより、手の届く費用でデザイナー住宅の建築を可能にしています。営業や現場管理は設計スタッフが担当し、工事利益を追求する必要がないように施工は自社業務から分離、年間300棟を超えるスケールメリットにより工務店の工事代金を抑え、競争入札で工務店を選択しているんです。また空間のイメージを左右する照明のコストプランに関しては、フジワラさんにも大変お世話になっています。
廣崎
例えば、こんなイメージの照明をLEDで…というリクエストがあってもなかなか合うものがない場合、特注するとコストが高くつきますので、白熱灯の照明でLEDに交換可能なものをご提案しています。また明るさという点では単にライトを増やすのではコストもアップしてしまいます。空間を広く見せるためには壁面を照らすというベーシックな照明デザインの鉄則の活用をはじめ、器具を単に選ぶだけではなく、間接光が効果的に部屋を演出できるようなご提案をおこなっています。
岩田様
照明というと夜というイメージがありますが、フジワラさんは夜の演出が素晴らしいのはもちろん、太陽をうまく利用した昼の演出、昼夜それぞれに魅力がある、差がつかない空間を完成させてくださるのがいいですね。さらに1メーカーだけでなく、さまざまなメーカーさんを扱っておられ、用途に合う商品を組み合わせてご提案いただける。私たちの仕事は、お客様と一緒にライフスタイルがにじみ出てくるデザインを練り上げるために、形として表現するための“引き出し”をたくさん持っていることが成功のカギとなりますから。廣崎さんにはバンド女子ということで(笑)、DJブースを御自宅に作られた施主様のときにはお世話になりましたよね。気分を盛り上げる絶妙なライティングプランで、施主様にも大満足いただけました。
廣崎
あっ、バンド女子のこと、バラしましたね(笑)。自分の引き出しを増やすため、プライベートは仕事と関係のないことに没頭しているんですが、意外なところで役立ち、嬉しかったです。


イメージを具体化し、家族の夢を実現するその第一歩となるフリーダム事務所

…今回の対談場所である【フリーダム渋谷事務所】も岩田様たちが設計を手がけられたとか。お客様の夢を導くための“答え”を生み出す空間として居心地よく、“さすが!”という印象を受けました。

岩田様
弊社が手がけるデザイン住宅とはどのようなものかをイメージしていただくために、お客様と最初に打ち合わせさせていただく事務所の雰囲気は重要ですからね。エントランスすぐ入ってのラウンジ、打ち合わせの部屋、間接照明、テーブル、パーテーションすべてにおいてこだわっています。フジワラさんご提案のライティングが意匠性をより高めていると思いますね。
廣崎
ポイントとして照らす、拡散させるなど、光を組み合わせることによって広がりを感じさせたり、過ごしやすい雰囲気にしたりと、ひとつの空間にバリエーションをもたせています。天井に埋め込んだダウンライトは人の目に直接光源が入らないような使い方を工夫しました。テーブルを照らすスポットライトを足してみることで資料を快適にご覧いただけることに加え、部屋のアクセントともなり、お客様との打ち合わせの時間がより温かなひとときになります。
岩田様
空間を盛り上げる、照明の提案が素晴らしいですよね。エントランスから部屋へ向かうときのアプローチや、ただ明るいだけではない光の入り方など、ひとつひとつの空間はもちろん、全体的な効果も考慮して御提案いただけるのがポイントです。また照明だけでなく,木目の美しいウッドブラインドなど、全て安心してお任せできるのも嬉しいですね。今後も末永く、お力をお貸しください。
廣崎
弊社では照明器具によるあかりだけでなく、自然光によるあかり、居住空間と外観の接点ともいえる窓辺のデザインや室内装飾、インテリア、エアコン、家具、太陽光発電まで、幅広く手がけています。1995年の阪神淡路大震災の年に設立され、今年19年目と着実な歩みを続けているフリーダム様とは今後も、創業以前からの長いお付き合いを大切に、お役にたてるようがんばりますので、よろしくお願いいたします。

フリーダムアーキテクツデザイン株式会社様 PLANNING POINT

●街並みにしっくり馴染む外観を考慮 ●旧き良き梁や天井を活かした空間づくり ●使用目的・雰囲気に合わせた照明・電球のセレクト

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