今回の対談のお相手は、「株式会社ニチベイ」姫路出張所所長の橋本美敏さんです。ブラインド製品と間仕切りの専門メーカーとして、時代の変化に対応し、数多くの商品を市場に提供されている「ニチベイ」。ニーズを読み取り、商品開発にも注力される橋本さんに、"メカ物"と呼ばれるブラインドやロールスクリーン業界の動向をうかがいました。空間と外観の接点ともいうべき窓辺のスタイルをいかにアレンジするかで、空間全体の印象も大きく変わります。装飾性と機能性の両方を備えたニチベイの商品を活かしたフジワラならではの窓辺プランについて、会話がはずみました。

美しく繊細なプリーツが織りなす 和の窓ぎわデコレーション

販売に精励したとしてダイキン工業より表彰されました

最新カタログを見ながら対談がスタート

高山
ロールスクリーンは店舗でよく使われていましたが、最近は遮光用インテリアとして一般のご家庭でもよく取り入れられていますね。カーテンのようなひだがなく、たまりも上部のパイプに巻き取られるため、生地がもたつかず見た目がすっきり。仕上がりもフラットなので、たまりが邪魔になるような場所はもちろん収納の目隠しや部屋の間仕切りとしてもオススメですよね。弊社のお客様には特にニチベイさんの"プリーツスクリーン"が好評です。和室には和柄なカーテンを合わせるしかないと思いこまれていたお客様が、こんな素敵な商品があったなんて!と喜ばれています。
橋本様
ジャバラになった和紙風生地が上下昇降するプリーツスクリーンは、和の雰囲気にとてもよく合います。なかでもカーテンでいう透明感のあるレース生地と不透明なドレープ生地、その両方を1台のスクリーンに配置したツインタイプは、コンパクトにすっきりとレース地と厚手の生地をつけることができるので人気です。レース生地と厚手生地の割合は自由に調整でき、どちらを上にするかも発注時に選択可能。厚手生地を上、レース生地を下にすると、上からの視線や直射日光を遮りながら景色を楽しめますし、またレース生地を上、厚手生地を下にすると、適度に自然光を採り入れつつ外からの視線は遮るという具合に、さまざまに組みあわせられます。カーテンは開けるか閉めるかのどちらかですが、プリーツスクリーンの場合は視線を遮りながら光を取り込むことができるのが特徴です。

橋本美敏さん

橋本 美敏さん

高山
ニチベイさんのプリーツスクリーンは、やわらかな光を創り、日本古来の伝統的な色合いや自然な風合いが見事。純和風はもちろん、和モダンな空間にも溶け込む、インテリア性に優れた窓装飾だと思います。

きめ細かなプレゼンテーションで ワンランク上のおしゃれな窓辺を

種類豊富なニチベイの木製ブラインド

高山
ブラインドやロールスクリーンは小窓や出窓など変型窓に取り付けやすい、機能性を重視した製品という認識がありましたが、ここ数年、窓装飾の主役に取って代わる製品も多く発売されるようになりました。
橋本様
最近は住宅の窓が小さく、細くという傾向があり、それらに合う商品でお洒落なものが多く発売されています。天然木のブラインドもそのひとつですね。杉や檜のブラインドは木の表情や香りを楽しむ日本人の感性に響き、無垢のフローリングと合わせ、高級インテリアとしてブームになっています。

坂部 公彦

高山 聖良

高山
木製ブラインドをお求めの方は細部までこだわられる方が多く、ブラインドの持ち手もプラスチックでなく、木製と指定されます。その場合、オプション料金がかかる場合がほとんどですが、ニチベイさんは料金据え置きでシルバーや木製に変更可能なので、ご提案しやすいですね。
橋本様
木製ブラインドと並んで人気上昇中、窓装飾のトレンドアイテムにバーチカル(縦型)ブラインドがあります。パネルデザインや異なる色柄ルーバーの組み合わせで、さまざまな空間の見せ方が出来るのが特徴です。羽の色を1枚だけアクセント的に変えるなど、モダンでスタイリッシュな演出が楽しめますが、変更できることをご存知ない方もいらっしゃるので、フジワラ様のように細かく提案いただけると、お洒落なご家庭がどんどん増えていきますよね。

照明や空調、クロスや床も考慮して 部屋全体でトータルコーディネート

橋本様がバーチカルブラインドの魅力を紹介

橋本様
高山様は窓辺のスタイルをお客様にご提案するとき、どのようなことを気遣われていますか。
高山
お時間を頂戴できる方にはショールームで現物をご覧いただきます。小さなサンプルだけでは、色や柄、素材感がわかりにくく、部屋に実際に取り付けたときに考えていたイメージと違って見えることがあるからです。色目なども大きな面積で見る方が明るく感じますので、ショールームで大きなサンプルを見ていただくのがいいかと。ただ最終的にお決めいただくのは現場ですね。カーテンは吊って初めて完成するもの。日の当たり方や窓の大きさは、ショールームとお家では異なりますので、現場で布地を実際につるし、確認いただいています。
橋本様
洋服と同じですね。店で見ていたものが実際、家に帰って着てみるとイメージと違う…ということが起きないよう、現場でコーディネートしてもらえるのは嬉しいですね。ましてやカーテンやブラインドは洋服と違い、上手にご使用いただければ、20年30年はもちます。だからこそ、見た目や流行にとらわれず、毎日目にしても飽きがこない、本当に部屋に合うものを選びたいですものね。

高山
弊社は照明や空調機など、トータルにコーディネートさせていただいていますので、明るい空間をご希望でしたら照明プラス白っぽい窓装飾を、間取りによっては窓だけでなく、空調機の熱効率を上げる間仕切りのロールスクリーンを…など、さまざまな観点からご提案しています。また設計士さんと話し合って、クロスや壁、床の色との調和も考慮し、統一感のあるイメージに仕上げるお手伝いもしています。
橋本様
選ぶカーテンやブラインドによって、お部屋のイメージは随分変わってきます。トータルなプランニングは快適空間を知り尽くしたフジワラ様だからできることですよね。

お客様、そして環境にも配慮して 省エネプランで社会貢献を!

これからもフジワラは、ニチベイの素晴らしい商品を一人でも多くの方に知っていただけるよう、窓際プランニングに尽力していきます

高山
カーテンやブラインドの省エネ機能が非常にクローズアップされています。日差しによる室温の上昇を抑え、室内の空気を逃がさないなどの断熱・保温効果、冷暖房の効率的稼動による電気代の削減も、お客様に提案するうえでは大事なポイントです。
橋本様
熱効率を高めて環境への負荷を軽減することは時代の主流課題、弊社でも商品のメイン開発コンセプトになっています。熱を室内に入れない遮熱スラットの昇降コード穴をふせぎ、さらなる高遮蔽を実現したり、スラットにコーティングし、太陽光の日射熱をカットして夏の冷房効果を高めたり。また限りある資源を大切に使うために、お客様が不要になったスクリーンを回収・再利用するリサイクルシステムにも取り組んでいます。
高山
インテリアとしてだけでなく、省エネ効果が充分ある、機能性をもったブラインドを時代に先駆けて開発されているのですね。新商品情報など、いろいろ教えてください。
橋本様
もちろんです。フジワラ様は弊社商品のコンセプトをきちんと説明し、ご提案していただけるので、ありがたいですね。フジワラ様にお任せすると安心という思いがあります。信頼のパートナーとして今後もよろしくお願いいたします。
高山
こちらこそ、 "お客様の立場になってのご提案"という同じ想いを持つニチベイ様とタッグを組んでより快適な、より環境を考慮したプランを行っていきたいと思います。本日はありがとうございました。

株式会社ニチベイ

環境や健康、本格的に始まる高齢化社会、省資源・リサイクルに配慮した独自の商品開発に定評あり。ウッドブラインドや縦型ブラインド、ロールスクリーンなど種類豊富なラインナップで、どんな窓空間をも美しく・快適に彩る。

http://www.nichi-bei.co.jp/

橋本美敏さん

姫路、加古川、赤穂、豊岡エリアを担当。穏やかな外見ながら、快適な住環境や商品品質・施工効率の向上、時代が要求する環境課題をクリアする方法など、常に課題意識を持ち、窓辺スタイルのあり方を見直す熱血漢でもある。


【特集】メーカー×フジワラ 対談

メールでのお問い合わせはこちら

よくあるご質問


ページの先頭へ